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例で学ぶテクニカル分析(反転シグナル)

反転のシグナル① エグゾースチョンギャップとヘッドアンドショルダー Figure1. AUDJPY 1H エグゾースチョンギャップ ギャップには主に3種類あるが、そのひとつであるエグゾースチョンギャップは トレンド反転前の重要なシグナル となる。Figure1にあるように、上昇トレンドもしくは下落トレンドの終盤に出現し、トレンドの反転が近いことを意味する。 ヘッドアンドショルダー こちらは馴染み深い反転サインの一つで逆三尊とも呼ばれる。図の場合、右肩(3つ目の底)でエントリーしたい。 反転のシグナル② スパイクとソーサボトム Fugure2. GBPJPY 1H スパイク 突発的に出現する反転サインで、鋭い三角形のようなチャート形を作る。セリングクライマックスとも言える。 ソーサボトム 図のようなチャート形を言い、水をすくう時の手の形に似ている。上昇前の重要なシグナルである。株でよく見る。 反転シグナル③ 下降トライアングル Figure3. USDJPY 5m 下降トライアングル 下降トライアングルとは、図のように下値が水平かつ 上値が切り下がってできる三角形のチャート形のことを言う(上昇トライアングルはその逆)。下降トライアングルは、基本的にはトレンド継続のシグナルとして扱われるが、 このように上昇局面で出現した場合には、反転のサインとなることもある 。形が似ているためウェッジとも混同するが、判別するには 出来高が非常に重要 となる。出来高はトレンド方向に動くと大きくなるため、反転なのか継続なのかは出来高によって判断できる。上記の例では、最後の出来高から下降トライアングルとして見ることができると考える。 その他にも 反転の主なシグナルとしては以下が挙げられます。(①と④と⑤は紹介しました) ①ヘッド・アンド・ショルダーズ ②トリプルトップ(トリプルボトム) ③ダブルトップ(ダブルボトム) ④スパイクトップ(スパイクボトム) ⑤ラウンディングトップ(ラウンディングボトム) 次回は継続パターンについてまとめます。