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再エネ銘柄、ウェストホールディングスHDのビジネスモデル


会社概要


ウェストホールディングス(1407)
太陽光発電、電力事業を手がける。SDGsの取り組みに注力している。




会社沿革


1984年に創業、リフォーム事業から太陽光事業へとシフト。

売上高と営業利益の推移(2015〜2019年、単位:百万円)



セグメント毎の売上高(2019年、単位:百万円)



事業は大きく分けて4つからなる。
  • 再生可能エネルギー事業:産業用太陽光発電のデベロッパー、ワンストップ
  • 省エネルギー事業:CO2削減や省エネのコンサルティング事業
  • 電力事業:2016年からスタート、新電力事業会社として主に工場に電力供給
  • メンテナンス事業:太陽光発電のメンテナンス

市場動向


太陽光発電市場は、2030年までに市場規模2兆円を超える。
出典:資源総合システム、日本市場における2030年に向けた太陽光発電導入量予測より抜粋


エネルギーミックス目標から見える太陽光需要の増加


地球温暖化への懸念から再エネ移行への取り組みが活発化しています。以下は2016年における電源構成と2030年の目標電源構成のグラフです。再生エネルギーの比率が上昇し、このうち太陽光は7%のシェアを獲得する見通しです。(2017年現在で5.2%)

出典:資源エネルギー庁、2030年エネルギーミックス実現へ向けた対応について~全体整理~より作成

企業の再エネへの取り組みは加速する


RE100、公式HP
RE100とは、グローバル企業の再生可能エネルギーの導入拡大を進める取組であり、遅くとも2050年までに再エネ100%を達成することを要件とし、2030年や2040年の中間目標の設定を推奨するなど、長期的な目標としての再エネ100%を宣言することを想定した国際イニシアチブで世界221社、日本30社が加盟しています。(2020年1月31日時点)

こうした流れから再エネから電源供給を行う同社の電力事業は一層、魅力的に思える。

参考資料、リンク集
資源エネルギー庁、平成29年度(2017年度)におけるエネルギー需給実績(確報)
資源エネルギー庁、2030年エネルギーミックス実現へ向けた対応について~全体整理~
ウェストHD、IRなど各種公開情報

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