9日、米製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスのワクチン開発における中間試験で90%以上の有効性を確認したと報道された。
この報道を受け、ダウ先物は1500ドルを超える上昇を見せている。また、米10年金利も急上昇、この流れを受けてドル高が進んでいる。そのほか、原油が10%高となっている。
個別銘柄:航空株、クルーズ株などに買い
時間外取引では、ワクチンによる需要回復への期待から航空株・クルーズ株などで20%以上の上昇を見せる銘柄もあるなど、年前半の株価下落を急速に巻き戻す動き。また金利上昇を受けて、銀行株が10%を超える上昇を見せている。
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